この本を読んで驚いた事がいくつか。
まず学術的には、鳥類は恐竜のうちの獣脚類に入るみたい。
気になって図鑑を調べてみたら鳥っぽい恐竜がいっぱい。笑
鳥が急に素敵に見えてきました。笑
恐竜の定義も初めて知りました。
「恐竜とは体の下に足がまっすぐのびた爬虫類」
だから、翼竜や魚竜、クビナガリュウは恐竜では無いんですね。
それにしても、古代生物の本は見てるだけですごいワクワクしてきますね♪
他にも読んでみよう!
ミニマリストと言う言葉をこの本で初めて知りました。
もともと捨てるのや片付けることは好きでしたがこの本のお陰で更に好きになりそうです。
捨てる方法最終リストはどれも役に立ちそうですが【忘れていたモノは捨てる】【熱く語れないモノは捨てる】【1つ買ったら1つ減らす】【捨てられるか悩んだ時点で捨てられる】は特に意識してやってみたいと思います。
ちょこちょこ挟まっている有名人の名言も楽しませて貰いました。
羽生さんの日常や思考法がわかる良い本でした。
【同じプロセスを経てもこれくらいが努力と感じる人もいればこれくらいは当たり前と感じる人もいます】【何事でも発見が続くことが楽しさ、おもしろさ、幸せを継続させてくれる】【山ほどある情報から自分に必要な情報を得るには選ぶよりいかに捨てるかのほうが重要である】【才能とは10年20年と同じ姿勢で同じ情熱を傾けられる力のこと】羽生さんの感性は凄く素敵だと思います。
やはり、1つの事を極めようとしている方には魅せられますね。
チェ・ゲバラについて大まかに知るには良い本でした。
医師の資格を持っているのも知らなかったしアルゼンチン人なのも知らなかったしチェ・ゲバラがあだ名なのも知りませんでした。
あまり政治的な事はわからないのですがなんとなく抱いていた社会主義に関する考え方が少し変わりました。
ホセムヒカの演説にも感動したし資本主義より合うかも?ちゃんと勉強しないと…。
【人間による人間の搾取の撤廃こそ真の社会主義だ。】
物語自体より多重人格や無意識についての考察が面白かったです。
物語に対しては梅田さんの性格が初めと終わりで大分違うように感じました。
恋愛をするとそうなってしまうのか…?自分を、抑制できなくなるまでの恋愛はしたことが無いかも…。
【ふだん私達が見ている光は色なんて見えないんだけど、プリズムを通すと、屈折率の違いから、虹のように様々な色に分かれます。人間の性格も光のようなものかもしれないと思う時があります】これには凄く納得できました。
ストーリー的には大体予想通りでした。
ですが、中盤以降のロドリゴとフェレイラとが再会し対話しだしてから一気に引き込まれました。
最後ロドリゴが踏み絵を踏んだ時に何の感情のせいか自分でもわからないのですが涙が出てきました。
主人公に入り込んでたとしたら敗北感?悔しさ?挫折感?何か少し違う気がする…。
何の感情かは何回か読み直しちゃんと探っていきたいところです。
青年の言葉遣いには辟易しましたが色々と面白かったです。
アドラーの考え方で一番好きなものは【大切なのは、なにが与えられているかではなく、与えられたものをどう使うかである】です。
シンプルな人生を生きる為には絶対必要な考え方だと思います。
他にも【課題の分離】、【苦悩の定義】なども身につけていきたいです。
確かに青年の言うように抽象的な言い回しが多いせいかしっかりと理解する為、誤解しない為には何回も読み込む必要がありそうです。
【人間が変わるのにタイムリミットはあるか?】【寿命を迎える、その前日までだ。】
【機能性医学】初めて聞きましたが凄く良い考え方でした。
以前読んだ【ジョコビッチの生まれ変わる食事】とも似たような考え方だったのですんなり納得できました。
【機能性医学】は簡単に言うと【病気そのものではなく、病気の後ろに潜んでいる病態に目を向け、個々の生活習慣に応じて対応するというもの。】
やはり、従来の西洋医学の考え方よりは個人的にはこちらの方が好きですね。
【健康なままでいられるか、病気になってしまうかの大きな分かれ道は、健康情報を正しく知っているか否かにかかっている。】
本当にその通りだと思います。
ミニマリズムの本2冊目。
概要は似てる部分が多かったですが興味をひかれたのは【掃除をラクにするための10ヶ条】です。
以前より物は大分減ったのですがシンプルな状態を常に維持するのが難しい…。
その対策法が前述の10ヶ条です。【毎朝ベッドメークする】【平らな表面には何も置かない】【服はすぐしまう】【使ったら必ず元の位置に戻す】。
物がいくら少なくてもこれらのことが出来ていないとミニマリズムで得られる利益を享受できません。
物を減らすだけでなくしっかりシンプルな状態を維持していきたいと思います。
この本の内容で作者が伝えたいことは身体の柔軟性より身体の自由度が重要ということ。
自由度の高い身体とは【こうしたい(身体をこう動かしたい)と思ったイメージを忠実に再現できる身体】みたいです。
巻末には52種類の体操が紹介されています。
この体操の優れているところはそのまま検査にもなり調整にもなるというところ。
他の体操とは違いユニークな動きも多いので試してみる価値はあると思います。
また身体の考察にも面白いものが多数あり、例えば【内臓は水風船の中にそれらの臓器が浮遊しているような状態で存在します】【現在の身体にはそれまで積み重ねてきた動きの経緯が蓄積されています】【脂肪は動いていない組織に溜まる】など色々な気づきに富んだ内容です。
ちなみにもう3度目の読了。おススメの一冊ですね。
本題は論理的にシロクロはっきりつかない問題が増えてきた昨今最終的には個人の「美意識」に頼るしかない、そこで「美意識」鍛えたほうがいいですよということかな。
本書でいう「美意識」とは、「真・善・美」にもとづいた直観力や感性…。
だけかな…?。なんか色々な意味で使っている感じ。
で、「美意識」はどう鍛えればよいのかというと。
マインドフルネスや絵画、詩を鑑賞する中で鍛えられると書いてある。
最近行っている整体の勉強会の先生がアートにも詳しいからこの件も相談してみようかな。笑
判断に迷ったときはこの本にも載っていた羽生善治さんのこの言葉が役に立ちそう。
【正しい手を指すためにどうするかではなく、美しい手を指すことを目指せば、正しい手になるだろうと考えています。】
一つの指針になりそうですね。
本編も良かったけど特に、死神の視点で語られるエピソードが好き(^^)
このエピソードによって、人間の常識は本当に不可解なことだらけだということを、再確認しました。
短編集は本来好みではないんですけど…
こういう緩く繋がってる作品は別ですね。
面白かった♪